2ntブログ
眠らない森
ひざまずいてもなお、踏みにじられながらイかされる事が愛されていると実感できるから・・・変態妄想に抗えない
やさしい雨(9)
「・・・で、あの話、考えてくれた?」
前を見ながら西条くんは聞く。
「、、、あの話し、、?」
私は助手席のシートに深く腰掛けながら、小さな声で聞き返す。
「ほら。俺の女になるって話さ。」
私は小さなため息をついた。
「悪い話じゃないと思うんだけどな。金の面でもさ。OLなんて辞めて、俺のとこにきてもいいぜ。」
「でも、、それってあなたのお金じゃないでしょ、、?」
「今はね。でも俺、大学出たらあの会社に入るだろ?そしたら即重役だからな。若き重役の愛人だぜ?」
西条くんはバックミラーでヘアスタイルを確認するように髪を撫でた。
私は肩をすくめる。
視線を外に向けると、首都高速に乗ったところだった。
「どこに行くの、、?」
「俺んち。明日休みだろ?泊まって行ってもいいぜ。」
西条くんは私の膝に手を置く。
「1番近い駅で降ろしてください。私、帰ります、、」
私はその手を振り払う。
「あの写真のネガ、俺持ってるんだよね。俺の言う事きくんなら、返してやってもいいけどな。」
私は西条くんの横顔を見る。
「本当に、、、?」
「ああ。俺の言う事きくんならね。」
私はしばらく考えてから、はっきりと頷いた。
「いいわ、、、その代わり、今度は写真なんて撮らないで、、、」
「それは、ゆきなちゃん次第だな。」
西条くんは私のスカートの中に手を伸ばす。
私は今度はじっとしていた、、、


西条くんのマンションは、繁華街から少し奥にはいった高台にあった。
地下駐車場に車を止め、専用のエレベーターに乗る。
私はずっと黙っていた。
西条くんが私の肩に手を回す。
そのままゆっくりと胸をまさぐった。
胸の先端を摘まれた時、少しだけカラダが震える。
「その服、可愛いね。似合っているよ。腰のラインがセクシーだし。」
「、、これは、、美和子の、、」
私は下を向いたまま答える。
「美和ちゃんの?脱がされ重視の服か!あはは!」
西条くんは大声で笑う。
「それで?そんな色っぽい服着て合コン行って、どうするつもりだったの?オナニーショーか?」
西条くんの手が腰に回る。
「、、、失礼な事、、言わないで、、そんなことしないわ、、、」
私は身動ぎをするように、持っていたバッグを抱きしめた。
エレベーターを11階でおり、私は肩を抱かれたまま歩き出す。
西条くんは1108号室の前で立ち止まった。
カードキーを差し込むと暗証番号を入力する。
ドアが開くと西条くんは、無言で中に入るように促す。
私は少しためらってから、部屋に入った。


マンションの割りに広い玄関。
廊下の左にドアがひとつと右にふたつ。正面にひとつ。
西条くんはまっすぐに突き当たりのドアに向かう。
広いリビングダイニングキッチンだった。
壁一面に窓があり、その向こうはベランダになっている。
左側にカウンター式の対面型キッチン。部屋中央に大きなダイニングテーブル。
右側にはオーディオセットと29インチくらいのテレビ。そしてソファセット。
衣類や雑誌が無造作に置いてあるということはない。
「、、、キレイにしているのね、、、」
素直な感想だった。
「俺結構きれい好きだから。それに週2回家政婦のおばさんが掃除しに来るから、散らかりようがないな。」
「そう、、、」
西条くんがキッチンに立つ。
「コーヒーでいい?」
「あ、、私が、、、」
私はあわてて西条くんの隣に立つ。
「いいよ。ゆきなちゃんはシャワーでも浴びてきて。」
「シャワー、、?」
私は軽く首をかしげる。
「そう。これからエッチするんだから。それともそのままでも俺はいいけど?」
私は両手で自分のカラダを抱いた。
「そんな顔するなよ。そのつもりで来たんだろ?」
西条くんはコーヒーを入れたカップを私に差し出す。
「私は、ネガを、、、」
「そう。ネガを返して欲しいんだろ?だったら俺の言う事聞けよ。」
西条くんは立ったままコーヒーカップに口をつける。
「、、今、、今ネガを返してください、、そしたら、、何でも言う事聞きますから、、」
「へぇ?」
西条くんは薄笑いを浮かべたまま、コーヒーを飲んでいる。
私は西条くんの足元に膝を着いた。
そのまま両手を床につけて、深く頭を下げる。
「お願いします、、ネガを、、」
西条くんは私の顔と床の間に右足を入れた。
「舐めろよ。」
反射的に私は顔を上げる。
「俺の足を舐めてみろ。まずはそれからだ。」
私は西条くんの顔を見ながら黙っていた。
「さあ、どうする?俺は別にこのままゆきなちゃんが帰ってもいいんだぜ。」
西条くんはキッチンの引き出しから封筒を取り出す。
「いい写真だよな。その手の筋にもって行けばいい値がつくんじゃないのか?」
私は、小さなため息をつく。
「、、本当に、、、返してくれますね、、、?」
「ゆきなちゃん次第だな。」
西条くんはタバコに火をつける。
私はうなずくと、西条くんの靴下に手を伸ばす。
両手を使って脱がせると、そっと、足の甲に唇を近づけた。
そのままゆっくりと舌を這わせる。
丁寧に足の指を1本1本舐め、時々しゃぶる。
わざとべちゃべちゃと音を立てるように、私は舐め続けた。
無言で立っていた西条くんは自分のベルトをはずすと、いきなり私を後ろ手に縛り上げる。
そのままズボンを下ろすと、そそり勃ったモノを私の口に押し込んできた。
私は口いっぱいに頬張るように、吸い付く。
舌を使い懸命に舐った。
西条くんは我慢ができなくなったように、私の頭を両手で押さえ、激しく前後に動かしす。
喉の奥を突かれえづきそうになった瞬間、西条くんは私の口の中に、その体液を吐き出した。
「、、んぐふっ、、!、、」
私は思わず咳き込む。
「出すなよ。」
西条くんの声に、私はなんとか呑み下した。
目に涙が滲んでいる。
「・・なるほどね。ゆきなちゃんのその顔にそそられるってわけだ、親父たちは。」
西条くんは私を抱きかかえると、大きなダイニングテーブルの上に下ろした。
「四つん這いになって。」
私は言われるままに四つん這いになり、テーブルに胸をつけお尻を高く上げた。
西条くんはワンピースをめくり上げ、お尻を撫で回している。
私はされるまま、じっとしている。
ビッ!
ストッキングを引きちぎられた。
西条くんの指がショーツにそって這いまわる。
時々硬くなった芽を摘む。
そのたびにカラダがぴくん!と震えた。
「感度いいね。佐野さんの仕込がいいのかな?」
西条くんはゆっくりとショーツを膝まで下ろす。
私はかすかに身動ぎをした。
「動かないで・・・」
西条くんは私の股間に指を滑らせる。
「、、、ぁ、、」
私は小さな声を漏らした。
「もう濡れてるじゃん。いやらしいんだ、ゆきなちゃんは。」
私は首を左右に振る。
西条くんは指を奥深くに沈めると、ぐるっと中で反転させた。
「、、ぁん、、、」
私の背中が反る。
「ここ、気持ちがいいの?」
西条くんは私の反応を確かめるように、ゆっくりと中を弄り続ける。
「、、、ん、、、ん、、、ぁ、、、、ぅ、、あっ、、、ん、、」
指の動きにあわせて私の口から声が漏れる。
「気持ちいい?」
西条くんが耳元で聞く。
私は顔を伏せたまま答えない。
「素直じゃないな。」
西条くんは私の腰を押さえつけると、激しく指を動かし始めた。
「あぁぁっ!!んあっあっ、、あっあっ、、あぁ、、あぅ、、あっあっ!!」
私は堪え切れずに大きな声を上げる。
「いやっ、、だめ、、あぁっあっ、、」
奥深くを指で捏ね繰り回し、同時にクリト○スを刺激する。
「ほら・・」
西条くんは指をすっと抜くと、私の口に含ませた。
「どう?自分の味は。もっとして欲しい?」
西条くんはもう片方の手の指で、クリト○スをなぞりあげる。
カラダが反り、後ろ手に拘束された肩がギシギシ鳴った。
「ゆきなちゃん、もっと素直になって一緒に楽しもうぜ。楽しんだ上にネガも返してもらえる。 悪い話じゃないだろ?」
西条くんは再び指を挿し込む。
「あっ、、」
私は大きく反応した。
西条くんは鼻で笑うと、指をすっと抜く。
「ああ、、、」
私はもぞもぞと腰を動かしてしまう。
「そろそろ言う気になった?」
西条くんが割れ目の周りに指を這わせる。
「お願い、、いかせてください、、、」
「やだね。」
西条くんは笑う。
私は少し虚ろになった目で、西条くんを見つめた。
「懇願してみろよ。そうだな、ご主人様の玩具にしてください。好きなだけ私のカラダを弄んで下さい。 って言うのがいいな。」
西条くんはクリト○スを擦りあげる。
「ああぁぅ!、、」
今夜だけ我慢すれば、、
私の頭にそんな言葉がよぎった。
「、、私のカラダを、、玩具にしてください、、好きなだけ、、弄んで下さい、、ご主人様、、、」
もう何度も何度も課長に言わされてきた『懇願の言葉』が私の口から出る。
「たっぷり可愛がってやるよ。一晩中放さないからな。」
西条くんはそう言うと、私の濡れた股間に舌を這わせた。


(10)へ続く




(My妄想小説サイト:クリスタルムーンより転機)




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テーマ:女が書く官能小説 - ジャンル:アダルト

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