2ntブログ
眠らない森
ひざまずいてもなお、踏みにじられながらイかされる事が愛されていると実感できるから・・・変態妄想に抗えない
WeddingSlave(6)
「結婚・・・するんだって・・・?」
彼はたばこをふかしながら、言った。
部屋に入ってから彼は、1度も私を見ていない。
その視線はずっと窓の外の方に、遠くに見える高層ビルの方に向いていた。
「そうよ、、、明日」
そう、、、私は明日、結婚する。
5年間私に、淫靡でいやらしくて、はしたない行為をしてくれた彼とは、今日でお別れである。


半年前、私は連休を利用して実家に帰り、お見合いをした。
相手はとくに可もなく不可もなく、普通の人だと思う。
ただ、あちらの実家が隣町で大きなホテルを経営してるということで、私の両親は大乗り気。
幸か不幸か、私の学歴が大いに役立ち、話はとんとん拍子で進んでいった。
見合い相手とは、数回食事に行ったことがある。
相手もすっかり私と結婚する気になっているらしく、将来の夢や家族計画まで語って聞かせてくれた。
私はこの半年の間、月に2回ペントハウスで彼の愛奴となり、週末は実家に帰って結婚の準備を進め、周りに流されるように、 ただぼんやりと時間を過ごしていた。
会社を退職、ドレスの仮縫いも終わり、気がつくと、式はもう明日に迫っていた。
このまま普通の人と、普通の結婚をして、普通の生活を送りながら、一生過ごしていくのも悪くないかもしれない、、、
彼とは、、この先、、この関係が変わることはないだろう、、、今までそうだったように、、、
そう思った私は、彼に最後の別れを告げに来た、、、、


「でも、、、どうして、、知っていたの、、、?」
私は部屋の入り口に立ったまま聞く。
「君が・・・仕事やめたから・・・調べた・・・」
彼の視線は、外を向いたまま。
「・・・で・・どうするの・・?帰る・・・?」
「、、いえ、、、帰りません、、、最後に、、もう一度、、、虐めてください、、、」
彼の視線が、今日初めて私に向かった。


あああぁぁ~~!!、あああ!あああああ!!はあぁ、あああ、あっ!、、うぅん、、あぁ、、!!
すでに3時間はたっていた。
もう、何回いかされたかわからない。
彼は私をカウチに座らせると両脚を大きく開かせ、M字に肘掛に縛りつけた。
後ろ手に縛られ、上半身もしっかりとカウチに拘束されている。
どんなにもがいても、どんなに叫んでも、彼の手が止まることはなかった。
バイブで奥深くをかき回され、電気マッサージ器が、敏感になった芽を捉えて放さない。
あああぁぁぁ~~いやぁぁぁ~~~~!!!
気が遠くなるような快感に、涙がこぼれる。
彼が乳首を強く噛んだ。
んんんぁぁぁ~~~~ぁぁぁ~~~!!
その激しい痛みさえ、快感に変わっていった。
あああああぁぁぁぁぁあぁぁあぁぁ~~~~~!!!!!!
何回目かの絶頂を迎え、私は意識が遠くなっていくのを感じた。
そのとき、ふと、唇に暖かいものが触れた。
ゆきな・・・愛してる・・・・
彼と出合って5年。
2回目に名前を呼ばれた日は、私たちの最後の日。
そして、、私のファーストキスの記念日となった、、、、


教会の控え室の鏡の前で、純白のウェディグドレスに身を包んだ私は、ひとりで待っていた。
さっきまで、両親や親戚や友達がいて、にぎやかだったのに、、、、
昨日の痴態がうそのように、私は厳粛な気分になっていた。
変な言い方かもしれないけど、彼には感謝している。
彼は最後まで、私のカラダを求めなかった。
私はヴァージンのまま、お嫁に行くことになるのだから、、、
私は目を閉じて、係りの人が迎えに来るのを待っていた。
・・カチャ・・・・
控え室のドアが開く。
私は顔を上げ、、、そして、凍りついた、、
「ど、、、どうして、、、、?」
鏡に黒いタキシード姿の彼が、ドア枠によりかかって立っているのが写っている。
「どうして、、、、?」
私はもう一度聞く。
彼は、控え室の鏡に写っている私に向かって言った。
「お手伝いしましょうか・・・お嬢さん・・?」
私が動けないでいると、彼は真後ろに歩み寄り、鏡越しに、しっかり私の目を見つめた。
「きれいだよ・・・ゆきな・・・・今まで見た中で・・・1番・・・きれいだ・・・」
彼はそう言うと、後ろから私の頬を指でなぞる。
頬は涙で濡れていた。
「・・さあ・・・行こうか・・・・」
彼は当たり前のことのように、私の手をとった。
私は立ち上がる。
「、、名前、、、教えてください、、、、」
5年前に言うはずだったセリフを、私は言った。
「・・・尚樹・・・・・」
「尚樹、、、、ステキな名前ね、、、」
彼としっかり手をつないだまま、私たちは教会をあとにした。


あ、、、、、うぅん、、あ、あ、、、
私と彼は、ペントハウスのベッドの上にいた。
純白のウェディングドレスは、床に脱ぎ捨ててある。
彼は優しく、唇で全身を愛撫してくれた。
不意に脚が割られ、彼がカラダを重ねてくる。
その重みが、とっても暖かくて、涙が溢れた。
・・平気・・・?
彼が心配そうに聞く。
やわらかい、優しい目をしていた。
、、うん、、、へいき、、、うれしいだけ、、、
彼は唇で涙を拭ってくれる。
私、、、一生、、愛奴でもかまわない、、、あなたの、、そばにいたい、、、、
彼は、ふっと笑う。
・・・愛してる・・・ゆきな・・・・
彼は私の耳元でそういうと、しっかり、抱きしめてくれた。




(My妄想小説サイト:クリスタルムーンより転機)




ゆきなお気に入りのオモチャ屋さん : 1 NIGHT HEAVEN

ゆきな御用達の個人輸入代行店 : 彩香~SAIKA~

テーマ:女が書く官能小説 - ジャンル:アダルト