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眠らない森
ひざまずいてもなお、踏みにじられながらイかされる事が愛されていると実感できるから・・・変態妄想に抗えない
こどもの時間(1) ~峰不二子 恥辱妄想小説~
・・・っつ・・・・・・
身動きをしようとした時、ひどく頭が痛んだ。
ゆっくり辺りを伺うように、視線をめぐらせる。
真っ暗だった。
ここは・・・どこ・・・?
痛む頭をなんとかごまかし、すばやく全身をチェックし、怪我がないか確かめる。
大丈夫、どこも折れてはいない。頭痛ももう少ししたら治るだろう。
ふう・・・・・
少しだけなれてきた目で見回すと、窓がない地下室らしき部屋であることがわかった。
どうしてこんなところに・・・
痛む頭をはげまし、なんとか記憶をめぐらせる。
たしか・・そう、セスナに乗っていたはず。先日から目をつけていた大富豪に誘われて。
ボーイが飲み物を運んで来て・・・
そうか、あれに薬が。うかつだったわ・・・・
カチャ・・・・
小さな音がした。
ギギギギギ・・・・・
少し間があって、少し重たそうなドアが開く音がする。
「誰?!」
思わず身構える。
ドアの隙間から、誰かがうかがうような気配。
その小さな息遣いから、どうやら子供らしい、ということがわかった。
「誰・・・?」
さっきより少し、柔らかい声が出た。
相手が子供なら、威嚇すると逆効果になる。
気配が動いた。
カチャン・・・・
ドアが閉まる音。
そして、ぴたぴたと、裸足で歩くような足音がした。
「お姉さん、まだ、頭痛い?」
少年の声だった。
「暗くてごめんね。でもお姉さん、明るいとすぐに逃げ出すからって、ボスが」
「フフフ・・・」
思わず笑いが漏れた。
「暗くても、逃げ出すわ。目的がわらかないから、ここにいるだけよ」
「さすがお姉さん。やっぱりすごいや」
「私の名前は」
「峰不二子さん。有名な女泥棒さん、だよね」
シュッ・・っと、鼻先できつい匂いがする。
「な、なにをか・・け・・・」
最後まで言い終わらないうちに、再び床に倒れてしまった。
「ごめんね、お姉さん。また来るから」
少年はスキップをするような足取りで、部屋を出て行った。


・・・う・・・ん・・
眩しい光を感じた。
カラダが動かない。
相変わらず頭が痛む。
「お姉さん、気がついた?」
さっきの少年の声がした。
私はゆっくりと目を開く。
スポットライトで私だけが照らされていた。
広い・・ステージみたいなところに、私はドレスのままX型に磔られている。
開かれた脚の間に、少年がしゃがみこんで、私の股間を熱い視線で見つめている。
私は戸惑った。
今まで幾度となく、陵辱的拷問を受けたことはあったが、相手は皆、組織の大人だった。
今私の目の前に座っているのは、まだ声変わりもしていないような少年である。
こんな少年が、いったい何をしようとしているんだろう。
カシャン。
ピンスポットが客席の中央付近を照らすと、ひとりの老人の浮かび上がった。
例の大富豪である。
「ようこそ、我が屋敷へ。」
老人とは思えない張りのある声がホールに響く。
「君が私が所有していた『天使の涙』を狙って近づいてきたことは、知っている。だが・・・・
あれはすでに、私のものではなくなっている。」
「なんですって?!」
私は思わず叫ぶ。
そんなはずはない。リサーチは徹底的に行ったはず。私はそんなミスをするとは思えない。
「あれは昨日、私が孫に譲った。紹介しよう。今君の目の前に座っているのが、孫息子のディックだ。」
私は少年に視線を落とす。
「ディックは、君に『天使の涙』をあげてもいい・・・と言っている」
少年は、にっこりと微笑む。
「もちろん、ただで、と言うわけにはいかないが・・・・・」
老人はそう言うと、のどの奥で、クックック・・と笑った。
「お姉さん。僕と遊ぼう・・」
少年はポケットから大粒のダイヤ『天使の涙』を取り出す。
「僕の好きにさせてくれたら、これ、お姉さんにあげるよ。」
無邪気な笑みの中で、目だけが残酷な色をしていた・・・・・


「お姉さん、これ見て・・・」
ディックは、一抱えもありそうな額を私に向ける。
「ね、綺麗でしょ?」
それは綺麗な蝶ばかりを集めた標本だった。
「僕ね、小さいころから、綺麗な蝶を集めるのが好きだったの。お姉さんを初めて見たときに、
ああ・・これこそ僕がずっと探していた蝶だ・・って思ったよ」
ディックは、ドレスのスリットから手を入れると、太腿をなでまわす。
「綺麗だね、お姉さん。こうやって磔られていると、本当に蝶みたいだ。」
「僕・・・やめなさい。こんなことして・・あとが怖いわよ」
子供相手にどうしていいのかわからず、とりあえずなだめてみる。
「やだなぁ、お姉さん。僕に怖いもんなんか、ないよ。」
ディックは、銀色の小さなジュラルミンケースを開ける。
「お姉さん、蝶の標本ってどうやって作るか、知ってる?」
ディックの手に、小さな針が握られているのを見て、私は目を見開いた。
「おっと、その前に・・・」
ディックが指を鳴らして合図をすると、2人の男の子と3人の女の子が現れた。
膝を突いてディックに深々と頭を下げる。
「紹介するね。僕の弟のノエルとジーン。それから僕の玩具のアニーとリズとスティシーだよ。」
5人は頬を高潮しながら、私を見上げていた。

ノエルとジーンが、ナイフでドレスを切り裂き始めた。
まだナイフの扱い方に慣れていないのか、なかなかうまく切れずに、何度もやり直している。
そのせいで、ドレスは見るも無残なほど、ぼろぼろになってしまった。
「ぼろのドレスを着ていても、お姉さんはやっぱり綺麗だね」
ディックはぼろの間から露になった胸を弄り出す。
「おっきなおっぱい。僕、こんなにおっきいのに触るの、初めてだ。」
スティシーが残骸となったドレスを力いっぱい引っ張ると、均整の取れた見事なプロポーションが
現れた。
羨望と嫉妬が入り混じった男女の歓声が上がる。
やはりここはステージの上で、少なくない人数の観客がいるらしい。
しかもその観客は子供・・・少なくても大人の声はしない・・・
ディックがいきなり股間に手を伸ばした。
「お姉さん、濡れてるよ」
子供とは思えない下衆な微笑を浮かべている。
「ばっ・・馬鹿なこと言わないで!」
私は精一杯怖い顔をして、ディックを睨み付けた。
「そんな顔しても無駄だよ。お姉さんはもう、蜘蛛の巣にかかった蝶と同じなんだから・・・」
ピトッ。
「ひゃぁ・・!!」
いきなり冷たいコットンをカラダに押し付けられ、私は声を上げた。
アルコールの匂いがする。
アニーとリズがぴたぴたと、全身に湿ったコットンを叩いていた。
「心配しないで。単なる消毒だよ。」
ノエルとジーンとスティシーは、私のすぐ真下に座り込み、じっと私を見上げている。
その視線は主に、股間に集まっていた。
「ご主人様・・・終わりました・・・」
アニーの控えめな声がする。
「じゃ・・はじめようか」

(2)に続く




(My妄想小説サイト:クリスタルムーンより転機)




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