カチャ、、、
私はバスルームのドアを開けた。
え・・・?
シャワーを浴びていたおにいさまは、驚いたようにドアのほうに顔を向ける。
私だとわかって、少し苦笑した。
どうしたの・・?
おにいさまが聞く。
淋しいの、、、
私は、顔だけ覗かせて答える。
すぐ出るから・・もう少し待っていて・・・寝てないとだ・・・え?
おにいさまが言い終わらないうちに、私はバスルームに入った。
全裸になっている。
こら・・・まだ熱下がってないから・・風呂はだめだよ・・・
おにいさまは私のカラダを見ないように、バスタオルで私を包んだ。
私はおにいさまに抱きつく。
おにいさまは、小さい子供をあやすように、背中をとんとん、、、と叩いてくれた。
おにいさま、、好き、、、
私は抱きついている腕に、力を入れる。
僕も・・・好きだよ・・・
おにいさまは、優しく頭を撫でてくれた。
おにいさま、、、キス、、して、、、
私はおにいさまを見上げる。
あはは・・ゆきなは甘えん坊だからな・・・
おにいさまは、わざと音を立てておでこにキスをしてくれた。
おにいさま、、、違う、、そうじゃなくて、、、、
私はおにいさまの首に両手を回すと、おにいさまの唇に自分の唇を重ねる。
おにいさまが私のカラダを離そうとした拍子に、バスタオルがタイルの上に落ちた。
私はおにいさまの首にぶら下るように、強く唇を吸いながら、裸の胸をおにいさまの胸に押し付ける。
おにいさまは、動かない。
おにいさま、、好き、、好き、、、
私はそう繰り返しながら、首筋、肩、胸、、、と、少しずつキスを下にずらしていく。
唇がわき腹に触れたとき、おにいさまは私の肩を押さえた。
だめだよ・・・ゆきな・・・
少し上擦ったような、おにいさまの声。
私は立ち上がると、もう一度おにいさまの首に両手をまわした。
ゆきなのこと、、、きらい、、、?
おにいさまの瞳を見つめると、おにいさまは耐えられなくなったように目を伏せる。
・・僕たちは・・兄妹・・なんだよ・・・だから・・だから僕は・・・
おにいさまは目を開くと、私の胸についた鬱血痕に視線を落とした。
それ・・・祐輔・・・?
私は思わず胸を隠す。
大粒の涙が、溢れた。
私は、、、私はいやだ、、って言ったの、、、言ったのに、、祐輔くんが、、
おにいさまの手が、私の肩に触れる。
いやぁ!!
私はおにいさまの手を振り払うと、タイルの上にしゃがみこんだ。
いやぁ、、いやぁぁ、、、おにいさま、、、助けて、、、いやぁ、、、
私は泣きじゃくる。
ゆきな・・・
おにいさまはバスタオルで私のカラダを包むと、抱き上げた。
部屋に戻ろう・・・
おにいさまは、私の部屋のドアを開けて部屋に入ると、私をベッドの上に下ろしてくれた。
私はおにいさまの首に、しっかりとしがみつく。
ゆきな・・・いい子だから・・・
おにいさまは私の腕を解こうとする。
いや、、、
おにいさまは苦笑すると、そのままとなりに添い寝してくれた。
ここにいるから・・・安心して・・眠っていいよ・・・
おにいさまは、私の髪を撫でてくれる。
私は髪を撫でているおにいさまの手をつかむと、自分の裸の胸の上に重ねた。
こら・・・
おにいさまはねめつける。
そんなことばかりして・・・僕を困らせて・・楽しいの・・?
私はおにいさまの手を、更に胸に押し付ける。
さわって、、、おにいさまになら、、どんなことをされても、、いい、、、
・・・・
おにいさまは、黙ったまま。
祐輔くんね、、、ゆきなが暴れたら、、縛ったのよ、、、ターフのロープで、、、
え・・・?
おにいさまが、目を見開く。
ゆきなが、、、叫ばないように、、口に、、ハンカチ、、押し込んで、、、それから、、ゆきなに、、、、
おにいさまの人差し指が、私の唇を軽く押さえる。
もういいよ・・・言わなくって・・いい・・
おにいさまは、しっかりと抱きしめてくれた。
今夜は・・ずっと・・・こうしていてあげるから・・・・安心しておやすみ・・・
明け方、私は何かの気配を感じて目を覚ました。
熱のせいで、頭がボーっとしている。
私は隣にいるおにいさまにすがりついた。
ゆきな・・・
切なそうな息使いと、小さくつぶやく声。
おにいさまは、私に腕枕をしたままオナニーをしていた。
ゆきな・・・好きだ・・・誰にも・・・やるものか・・・
おにいさまは私の唇を吸い、片方の手で胸を弄る。
首筋を舐り、乳首を舌で転がした。
、、ん、、、、
私は身じろぎをする。
ゆきな・・・!
うめくように私の名前を呼ぶと、おにいさまは動かなくなった。
しばらくして静かな寝息を立て始める。
私も眠りに落ちて行った、、、
目を覚ますと、もうすっかり日が高くなっていた。
おにいさまは、隣にいない。
ゆっくりカラダを起こすと、サイドテーブルにメモがおいてあった。
~用事があるから出掛けるけど、すぐに戻る。いい子に寝ていてね。~
ふぅ、、、
私はため息をひとつつくと、ベッドから降りる。
ドレッサーの椅子に座って髪を梳かした。
あ、、パジャマ、、いつ着たんだろ、、、おにいさまが着せてくれたのかな、、、
汗をかいていたので、着替えようとボタンを外して、、思わず手が止まる。
白い胸に、真新しい鬱血痕がついていた。
(6)へ続く
(My妄想小説サイト:クリスタルムーンより転機)
私はバスルームのドアを開けた。
え・・・?
シャワーを浴びていたおにいさまは、驚いたようにドアのほうに顔を向ける。
私だとわかって、少し苦笑した。
どうしたの・・?
おにいさまが聞く。
淋しいの、、、
私は、顔だけ覗かせて答える。
すぐ出るから・・もう少し待っていて・・・寝てないとだ・・・え?
おにいさまが言い終わらないうちに、私はバスルームに入った。
全裸になっている。
こら・・・まだ熱下がってないから・・風呂はだめだよ・・・
おにいさまは私のカラダを見ないように、バスタオルで私を包んだ。
私はおにいさまに抱きつく。
おにいさまは、小さい子供をあやすように、背中をとんとん、、、と叩いてくれた。
おにいさま、、好き、、、
私は抱きついている腕に、力を入れる。
僕も・・・好きだよ・・・
おにいさまは、優しく頭を撫でてくれた。
おにいさま、、、キス、、して、、、
私はおにいさまを見上げる。
あはは・・ゆきなは甘えん坊だからな・・・
おにいさまは、わざと音を立てておでこにキスをしてくれた。
おにいさま、、、違う、、そうじゃなくて、、、、
私はおにいさまの首に両手を回すと、おにいさまの唇に自分の唇を重ねる。
おにいさまが私のカラダを離そうとした拍子に、バスタオルがタイルの上に落ちた。
私はおにいさまの首にぶら下るように、強く唇を吸いながら、裸の胸をおにいさまの胸に押し付ける。
おにいさまは、動かない。
おにいさま、、好き、、好き、、、
私はそう繰り返しながら、首筋、肩、胸、、、と、少しずつキスを下にずらしていく。
唇がわき腹に触れたとき、おにいさまは私の肩を押さえた。
だめだよ・・・ゆきな・・・
少し上擦ったような、おにいさまの声。
私は立ち上がると、もう一度おにいさまの首に両手をまわした。
ゆきなのこと、、、きらい、、、?
おにいさまの瞳を見つめると、おにいさまは耐えられなくなったように目を伏せる。
・・僕たちは・・兄妹・・なんだよ・・・だから・・だから僕は・・・
おにいさまは目を開くと、私の胸についた鬱血痕に視線を落とした。
それ・・・祐輔・・・?
私は思わず胸を隠す。
大粒の涙が、溢れた。
私は、、、私はいやだ、、って言ったの、、、言ったのに、、祐輔くんが、、
おにいさまの手が、私の肩に触れる。
いやぁ!!
私はおにいさまの手を振り払うと、タイルの上にしゃがみこんだ。
いやぁ、、いやぁぁ、、、おにいさま、、、助けて、、、いやぁ、、、
私は泣きじゃくる。
ゆきな・・・
おにいさまはバスタオルで私のカラダを包むと、抱き上げた。
部屋に戻ろう・・・
おにいさまは、私の部屋のドアを開けて部屋に入ると、私をベッドの上に下ろしてくれた。
私はおにいさまの首に、しっかりとしがみつく。
ゆきな・・・いい子だから・・・
おにいさまは私の腕を解こうとする。
いや、、、
おにいさまは苦笑すると、そのままとなりに添い寝してくれた。
ここにいるから・・・安心して・・眠っていいよ・・・
おにいさまは、私の髪を撫でてくれる。
私は髪を撫でているおにいさまの手をつかむと、自分の裸の胸の上に重ねた。
こら・・・
おにいさまはねめつける。
そんなことばかりして・・・僕を困らせて・・楽しいの・・?
私はおにいさまの手を、更に胸に押し付ける。
さわって、、、おにいさまになら、、どんなことをされても、、いい、、、
・・・・
おにいさまは、黙ったまま。
祐輔くんね、、、ゆきなが暴れたら、、縛ったのよ、、、ターフのロープで、、、
え・・・?
おにいさまが、目を見開く。
ゆきなが、、、叫ばないように、、口に、、ハンカチ、、押し込んで、、、それから、、ゆきなに、、、、
おにいさまの人差し指が、私の唇を軽く押さえる。
もういいよ・・・言わなくって・・いい・・
おにいさまは、しっかりと抱きしめてくれた。
今夜は・・ずっと・・・こうしていてあげるから・・・・安心しておやすみ・・・
明け方、私は何かの気配を感じて目を覚ました。
熱のせいで、頭がボーっとしている。
私は隣にいるおにいさまにすがりついた。
ゆきな・・・
切なそうな息使いと、小さくつぶやく声。
おにいさまは、私に腕枕をしたままオナニーをしていた。
ゆきな・・・好きだ・・・誰にも・・・やるものか・・・
おにいさまは私の唇を吸い、片方の手で胸を弄る。
首筋を舐り、乳首を舌で転がした。
、、ん、、、、
私は身じろぎをする。
ゆきな・・・!
うめくように私の名前を呼ぶと、おにいさまは動かなくなった。
しばらくして静かな寝息を立て始める。
私も眠りに落ちて行った、、、
目を覚ますと、もうすっかり日が高くなっていた。
おにいさまは、隣にいない。
ゆっくりカラダを起こすと、サイドテーブルにメモがおいてあった。
~用事があるから出掛けるけど、すぐに戻る。いい子に寝ていてね。~
ふぅ、、、
私はため息をひとつつくと、ベッドから降りる。
ドレッサーの椅子に座って髪を梳かした。
あ、、パジャマ、、いつ着たんだろ、、、おにいさまが着せてくれたのかな、、、
汗をかいていたので、着替えようとボタンを外して、、思わず手が止まる。
白い胸に、真新しい鬱血痕がついていた。
(6)へ続く
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