2ntブログ
眠らない森
ひざまずいてもなお、踏みにじられながらイかされる事が愛されていると実感できるから・・・変態妄想に抗えない
となりの部屋(2)
おにいさまが帰ってきたのは、夜の11時を回っていた。
、、遅かったのね、、、今まで、、みんなと、、、?
パジャマ姿で、玄関の鍵を開けに行った私を見て、おにいさまは微笑んでくれる。
ああ・・・遅くなって・・悪かったね・・・
ううん、、、お風呂、入るでしょ、、?点けてきてあげるね、、、
ありがとう・・・
おにいさまは、私は頭に「ぽんっ」と軽く手を置くと、自分の部屋に消えていった。
私はバスルームの電気をつけると、追い焚きのスイッチを入れる。
キッチンによって水を飲んでいると、おにいさまが顔を出した。
ゆきな・・・ちょっと・・いい?
なあに、、、?
おにいさまはダイニングの椅子に座ったので、私にも向かい側に座る。
なあに、、、?おなかでも、、すいたの、、?
私はいたずらっぽい声で聞く。
あはは・・・ちがうよ・・・そうじゃなくってね・・・
おにいさまは、少しまじめな顔をする。
祐輔に・・何か言われなかった・・・?
あ、、、
私は真っ赤になって下を向く。
あはは・・・やっぱり言われたか・・・
おにいさまは、私の頭を、くしゃくしゃとなでる。
祐輔は・・いいやつだよ・・・明るいし・・誠実だし・・・・一緒にいると・・楽しいよ・・
おにいさまは、一言一言、私の伝わるように、ゆっくりと言う。
ゆきなは・・人見知りするからね・・・祐輔は正反対だから・・・きっと・・ 新しいことが・・見えてくると思うけどな・・・
いや、、、おにいさま、、、
私は首を振る。
今度の日曜日・・・今日の6人で・・出かけようか・・・?それなら・・行くでしょ・・・?
おにいさまも、、一緒、、?
もちろん・・・
うん、、それなら、、
私はうなずく。
よし・・・いいこだ・・
おにいさまは、もう一度、私の頭をなでてくれた。
おもしろいよね・・・
おにいさまは笑う。
どうして、、、?
僕たちは・・・一緒に生まれた双子の兄妹なのに・・・なんだか僕のほうが・・・年上みたいだ・・・
ほんと、、、
私は立ち上がると、おにいさまの後ろから抱きついた。
おにいさま、、、大好き、、、
僕も・・・ゆきなが大好きだよ・・・


おにいさまがお風呂に消えていくと、私は部屋に戻った。
さっき抱きついたときに、胸がしめつけられて、カラダが熱くなった私がいた。
おにいさま、、、
鏡に映る自分に、話しかける。
高校生になって、すっかり大人っぽくなってきたおにいさまと、いつまでも子供の私。
ふと、おにいさまの汗の匂いがした。
ああ、、、さっき、、抱きついたときに、、パジャマについたんだ、、、
私は鏡の前で、パジャマのボタンを外していった。
白い胸が露になる。
陽に焼いていない肌は、ぬけるように白かった。
ピンク色の乳首は、硬くなって上を向いている。
私は乳首を摘んでみた。
ズキンッ、、、
カラダの中心が、少しだけうずいた。
おにいさまは、、、背中に、、私を感じてくれたかしら、、、?
パジャマを全部脱ぐと、私はベッドに横になった。
目を閉じながら、パジャマに付いているおにいさまの匂いを嗅ぐ。
僕も・・・ゆきなが大好きだよ・・・
さっきのおにいさまのセリフを、頭に思い浮かべる。
ああ、、、おにいさま、、、おにいさま、、、好き、、、
ショーツの上から、そっと硬くなった芽をなぞり上げると、カラダがピクッ、、と震える。
左手て乳首を撫でながら、右手をショーツの中にもぐりこませた。
すっかり潤っているその部分に、指を深く沈める。
パジャマに顔を押し付けるようにして、おにいさまの匂いを感じながら、私は夢中で指を動かす。
あっ、、ああぁっ、、、ああ、、ん、、、あっ、、
声を殺すことも忘れ、私は快楽の波に身を委ねている。
おにいさま、、、好き、、おにいさまぁ、、!
大きくカラダが跳ね、、、そして私は、眠りに落ちていった。
カチャン・・・
小さな音を立てて、となりの部屋のドアが閉まる。
おにいさまが、ついさっきまで、私の部屋の前にいたことに、私は全く気がついていなかった。


翌日おにいさまからみんなに、提案が出された。
加藤さん、山崎さん、野原さんらに異存があるはずはなく、3人とも大喜び。
田崎さんは、少し複雑そうな顔をしていた。
その日からグループ交際が始まった。 みんな明るくひとなつこい人ばかりで、私も少しづつ輪に入れるようになった。
いつの間にかお互いに名前で呼び合い、何か面白いことがあると、必ずみんなで出かけた。
田崎さんは時々、何か言いたそうな視線を私に向けていることはあっても、グループの一員の立場と節度を守ってくれている。
友達、、って、楽しいね、、、
おにいさまに言うと、髪がくしゃくしゃになるくらい、頭をなでてくれた。


夏休みにはプールに3回、海には5回行き、週に1回は集まって、みんなでランチをした。
文化祭、体育祭の役員を全員で引き受けて、学校を盛り上げた。
試験の前には、学年トップの成績の私が、問題の対策と傾向をノートにまとめて、みんなに教えた。
クリスマスには、おしゃれなお店を予約して、ドレスアップをしたディナーを楽しんだ。
年越しの瞬間は、横浜で過ごした。
2月には日帰りでスキーに行った。
楽しくて楽しくて、1年があっという間に過ぎて行った。
2年の進級した私たち6人は、クラスが全員ばらばらになっても、変わりない付き合いを続けている。
この1年間で1番変わったのは、私だと思う。
あまり人見知りをしなくなり、クラスの友達もできた。
生まれて初めて、クラス代表に選ばれ、毎日忙しく動き回っている。
ひとりでおにいさまの教室を、訪ねることにもなれた。
そして2回目の夏休みが始まり、今年は1週間の予定でキャンプに行くことになった。


(3)へ続く




(My妄想小説サイト:クリスタルムーンより転機)




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テーマ:女が書く官能小説 - ジャンル:アダルト

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