おにいさまが帰ってきたのは、夜の11時を回っていた。
、、遅かったのね、、、今まで、、みんなと、、、?
パジャマ姿で、玄関の鍵を開けに行った私を見て、おにいさまは微笑んでくれる。
ああ・・・遅くなって・・悪かったね・・・
ううん、、、お風呂、入るでしょ、、?点けてきてあげるね、、、
ありがとう・・・
おにいさまは、私は頭に「ぽんっ」と軽く手を置くと、自分の部屋に消えていった。
私はバスルームの電気をつけると、追い焚きのスイッチを入れる。
キッチンによって水を飲んでいると、おにいさまが顔を出した。
ゆきな・・・ちょっと・・いい?
なあに、、、?
おにいさまはダイニングの椅子に座ったので、私にも向かい側に座る。
なあに、、、?おなかでも、、すいたの、、?
私はいたずらっぽい声で聞く。
あはは・・・ちがうよ・・・そうじゃなくってね・・・
おにいさまは、少しまじめな顔をする。
祐輔に・・何か言われなかった・・・?
あ、、、
私は真っ赤になって下を向く。
あはは・・・やっぱり言われたか・・・
おにいさまは、私の頭を、くしゃくしゃとなでる。
祐輔は・・いいやつだよ・・・明るいし・・誠実だし・・・・一緒にいると・・楽しいよ・・
おにいさまは、一言一言、私の伝わるように、ゆっくりと言う。
ゆきなは・・人見知りするからね・・・祐輔は正反対だから・・・きっと・・ 新しいことが・・見えてくると思うけどな・・・
いや、、、おにいさま、、、
私は首を振る。
今度の日曜日・・・今日の6人で・・出かけようか・・・?それなら・・行くでしょ・・・?
おにいさまも、、一緒、、?
もちろん・・・
うん、、それなら、、
私はうなずく。
よし・・・いいこだ・・
おにいさまは、もう一度、私の頭をなでてくれた。
おもしろいよね・・・
おにいさまは笑う。
どうして、、、?
僕たちは・・・一緒に生まれた双子の兄妹なのに・・・なんだか僕のほうが・・・年上みたいだ・・・
ほんと、、、
私は立ち上がると、おにいさまの後ろから抱きついた。
おにいさま、、、大好き、、、
僕も・・・ゆきなが大好きだよ・・・
おにいさまがお風呂に消えていくと、私は部屋に戻った。
さっき抱きついたときに、胸がしめつけられて、カラダが熱くなった私がいた。
おにいさま、、、
鏡に映る自分に、話しかける。
高校生になって、すっかり大人っぽくなってきたおにいさまと、いつまでも子供の私。
ふと、おにいさまの汗の匂いがした。
ああ、、、さっき、、抱きついたときに、、パジャマについたんだ、、、
私は鏡の前で、パジャマのボタンを外していった。
白い胸が露になる。
陽に焼いていない肌は、ぬけるように白かった。
ピンク色の乳首は、硬くなって上を向いている。
私は乳首を摘んでみた。
ズキンッ、、、
カラダの中心が、少しだけうずいた。
おにいさまは、、、背中に、、私を感じてくれたかしら、、、?
パジャマを全部脱ぐと、私はベッドに横になった。
目を閉じながら、パジャマに付いているおにいさまの匂いを嗅ぐ。
僕も・・・ゆきなが大好きだよ・・・
さっきのおにいさまのセリフを、頭に思い浮かべる。
ああ、、、おにいさま、、、おにいさま、、、好き、、、
ショーツの上から、そっと硬くなった芽をなぞり上げると、カラダがピクッ、、と震える。
左手て乳首を撫でながら、右手をショーツの中にもぐりこませた。
すっかり潤っているその部分に、指を深く沈める。
パジャマに顔を押し付けるようにして、おにいさまの匂いを感じながら、私は夢中で指を動かす。
あっ、、ああぁっ、、、ああ、、ん、、、あっ、、
声を殺すことも忘れ、私は快楽の波に身を委ねている。
おにいさま、、、好き、、おにいさまぁ、、!
大きくカラダが跳ね、、、そして私は、眠りに落ちていった。
カチャン・・・
小さな音を立てて、となりの部屋のドアが閉まる。
おにいさまが、ついさっきまで、私の部屋の前にいたことに、私は全く気がついていなかった。
翌日おにいさまからみんなに、提案が出された。
加藤さん、山崎さん、野原さんらに異存があるはずはなく、3人とも大喜び。
田崎さんは、少し複雑そうな顔をしていた。
その日からグループ交際が始まった。 みんな明るくひとなつこい人ばかりで、私も少しづつ輪に入れるようになった。
いつの間にかお互いに名前で呼び合い、何か面白いことがあると、必ずみんなで出かけた。
田崎さんは時々、何か言いたそうな視線を私に向けていることはあっても、グループの一員の立場と節度を守ってくれている。
友達、、って、楽しいね、、、
おにいさまに言うと、髪がくしゃくしゃになるくらい、頭をなでてくれた。
夏休みにはプールに3回、海には5回行き、週に1回は集まって、みんなでランチをした。
文化祭、体育祭の役員を全員で引き受けて、学校を盛り上げた。
試験の前には、学年トップの成績の私が、問題の対策と傾向をノートにまとめて、みんなに教えた。
クリスマスには、おしゃれなお店を予約して、ドレスアップをしたディナーを楽しんだ。
年越しの瞬間は、横浜で過ごした。
2月には日帰りでスキーに行った。
楽しくて楽しくて、1年があっという間に過ぎて行った。
2年の進級した私たち6人は、クラスが全員ばらばらになっても、変わりない付き合いを続けている。
この1年間で1番変わったのは、私だと思う。
あまり人見知りをしなくなり、クラスの友達もできた。
生まれて初めて、クラス代表に選ばれ、毎日忙しく動き回っている。
ひとりでおにいさまの教室を、訪ねることにもなれた。
そして2回目の夏休みが始まり、今年は1週間の予定でキャンプに行くことになった。
(3)へ続く
(My妄想小説サイト:クリスタルムーンより転機)
、、遅かったのね、、、今まで、、みんなと、、、?
パジャマ姿で、玄関の鍵を開けに行った私を見て、おにいさまは微笑んでくれる。
ああ・・・遅くなって・・悪かったね・・・
ううん、、、お風呂、入るでしょ、、?点けてきてあげるね、、、
ありがとう・・・
おにいさまは、私は頭に「ぽんっ」と軽く手を置くと、自分の部屋に消えていった。
私はバスルームの電気をつけると、追い焚きのスイッチを入れる。
キッチンによって水を飲んでいると、おにいさまが顔を出した。
ゆきな・・・ちょっと・・いい?
なあに、、、?
おにいさまはダイニングの椅子に座ったので、私にも向かい側に座る。
なあに、、、?おなかでも、、すいたの、、?
私はいたずらっぽい声で聞く。
あはは・・・ちがうよ・・・そうじゃなくってね・・・
おにいさまは、少しまじめな顔をする。
祐輔に・・何か言われなかった・・・?
あ、、、
私は真っ赤になって下を向く。
あはは・・・やっぱり言われたか・・・
おにいさまは、私の頭を、くしゃくしゃとなでる。
祐輔は・・いいやつだよ・・・明るいし・・誠実だし・・・・一緒にいると・・楽しいよ・・
おにいさまは、一言一言、私の伝わるように、ゆっくりと言う。
ゆきなは・・人見知りするからね・・・祐輔は正反対だから・・・きっと・・ 新しいことが・・見えてくると思うけどな・・・
いや、、、おにいさま、、、
私は首を振る。
今度の日曜日・・・今日の6人で・・出かけようか・・・?それなら・・行くでしょ・・・?
おにいさまも、、一緒、、?
もちろん・・・
うん、、それなら、、
私はうなずく。
よし・・・いいこだ・・
おにいさまは、もう一度、私の頭をなでてくれた。
おもしろいよね・・・
おにいさまは笑う。
どうして、、、?
僕たちは・・・一緒に生まれた双子の兄妹なのに・・・なんだか僕のほうが・・・年上みたいだ・・・
ほんと、、、
私は立ち上がると、おにいさまの後ろから抱きついた。
おにいさま、、、大好き、、、
僕も・・・ゆきなが大好きだよ・・・
おにいさまがお風呂に消えていくと、私は部屋に戻った。
さっき抱きついたときに、胸がしめつけられて、カラダが熱くなった私がいた。
おにいさま、、、
鏡に映る自分に、話しかける。
高校生になって、すっかり大人っぽくなってきたおにいさまと、いつまでも子供の私。
ふと、おにいさまの汗の匂いがした。
ああ、、、さっき、、抱きついたときに、、パジャマについたんだ、、、
私は鏡の前で、パジャマのボタンを外していった。
白い胸が露になる。
陽に焼いていない肌は、ぬけるように白かった。
ピンク色の乳首は、硬くなって上を向いている。
私は乳首を摘んでみた。
ズキンッ、、、
カラダの中心が、少しだけうずいた。
おにいさまは、、、背中に、、私を感じてくれたかしら、、、?
パジャマを全部脱ぐと、私はベッドに横になった。
目を閉じながら、パジャマに付いているおにいさまの匂いを嗅ぐ。
僕も・・・ゆきなが大好きだよ・・・
さっきのおにいさまのセリフを、頭に思い浮かべる。
ああ、、、おにいさま、、、おにいさま、、、好き、、、
ショーツの上から、そっと硬くなった芽をなぞり上げると、カラダがピクッ、、と震える。
左手て乳首を撫でながら、右手をショーツの中にもぐりこませた。
すっかり潤っているその部分に、指を深く沈める。
パジャマに顔を押し付けるようにして、おにいさまの匂いを感じながら、私は夢中で指を動かす。
あっ、、ああぁっ、、、ああ、、ん、、、あっ、、
声を殺すことも忘れ、私は快楽の波に身を委ねている。
おにいさま、、、好き、、おにいさまぁ、、!
大きくカラダが跳ね、、、そして私は、眠りに落ちていった。
カチャン・・・
小さな音を立てて、となりの部屋のドアが閉まる。
おにいさまが、ついさっきまで、私の部屋の前にいたことに、私は全く気がついていなかった。
翌日おにいさまからみんなに、提案が出された。
加藤さん、山崎さん、野原さんらに異存があるはずはなく、3人とも大喜び。
田崎さんは、少し複雑そうな顔をしていた。
その日からグループ交際が始まった。 みんな明るくひとなつこい人ばかりで、私も少しづつ輪に入れるようになった。
いつの間にかお互いに名前で呼び合い、何か面白いことがあると、必ずみんなで出かけた。
田崎さんは時々、何か言いたそうな視線を私に向けていることはあっても、グループの一員の立場と節度を守ってくれている。
友達、、って、楽しいね、、、
おにいさまに言うと、髪がくしゃくしゃになるくらい、頭をなでてくれた。
夏休みにはプールに3回、海には5回行き、週に1回は集まって、みんなでランチをした。
文化祭、体育祭の役員を全員で引き受けて、学校を盛り上げた。
試験の前には、学年トップの成績の私が、問題の対策と傾向をノートにまとめて、みんなに教えた。
クリスマスには、おしゃれなお店を予約して、ドレスアップをしたディナーを楽しんだ。
年越しの瞬間は、横浜で過ごした。
2月には日帰りでスキーに行った。
楽しくて楽しくて、1年があっという間に過ぎて行った。
2年の進級した私たち6人は、クラスが全員ばらばらになっても、変わりない付き合いを続けている。
この1年間で1番変わったのは、私だと思う。
あまり人見知りをしなくなり、クラスの友達もできた。
生まれて初めて、クラス代表に選ばれ、毎日忙しく動き回っている。
ひとりでおにいさまの教室を、訪ねることにもなれた。
そして2回目の夏休みが始まり、今年は1週間の予定でキャンプに行くことになった。
(3)へ続く
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