2ntブログ
眠らない森
ひざまずいてもなお、踏みにじられながらイかされる事が愛されていると実感できるから・・・変態妄想に抗えない
WeddingSlave(1)
「結婚・・・するんだって・・・?」
彼はたばこをふかしながら、言った。
部屋に入ってから彼は、1度も私を見ていない。
その視線はずっと窓の外の方に、遠くに見える高層ビルの方に向いていた。
「そうよ、、、明日」
そう、、、私は明日、結婚する。
5年間私に、淫靡でいやらしくて、はしたない行為をしてくれた彼とは、今日でお別れである。


彼と出合ったのは、18歳のとき。
マネキンのアルバイトをしていた私は、某会社のクリスマスイベントの会場で、パーティーコンパニオンをしていた。
「マネキン」というのは、スーパーの食品売り場で試食品を配ったり、宴会のお酌係をしたり、各種イベントでプラカードを持ったり、、、 なんでも接客やさん、っていう感じの仕事である。
自分で言うのも恥ずかしいけど、結構売れっ子マネキンだった私は、あちこちの会場に行っては、笑顔を振りまいていた。
その日、白いノースリーブにきわどいスリットの入ったチャイナドレスで会場に出ていた私に、彼は最初から目をつけていたらしい。


、、、ちょっと呑みすぎちゃったかしら、、、、?
いつもなら、お客さまにお酒を勧められても、適当にごまかして、呑まないようにしていた。
いちいち付き合っていたら、アル中になっちゃう、、、
断りきれなくって、救急車で運ばれていったバイト仲間を、5人は知っていた。
1杯だけのつもりだったのに、「今日は今年最後の仕事である」ということと、「クリスマスパーティーの雰囲気の飲まれてしまった」、、 ということが重なり、すっかり酔っ払ってしまったようである。
、、ちょっと、、お化粧直してこよう、、、、
私は火照った頬を両手で押さえながら、こっそりと会場を出た。
パーティーのお客様と一緒にならないように、私はわざと、2つ上のフロアの化粧室に入った。
これはバイトの先輩から最初に教えてもらった「コンパニオンのマナー」のひとつである。
「ついでにちょっと、オサボリするときにも便利なのよ」と、先輩は笑った。
パウダールームの椅子に座って、少し熱を持った頬を両手で押さえる。
鏡には、白いサテンのチャイナ服のスリットから、太腿を露わにしている私が映っていた。
あは、、、ガラにもなく、、、色っぽいじゃない、、、、
ポーチからピンクのルージュを取り出して、唇に塗った。
ああ、、なんか、、、変な気分、、、、
右手の人差し指を、唇にそっと当てる。
そのまま首筋を這わせ、硬くなった乳首をつまんだ。
あん、、
ため息にも似た声が漏れる。
鏡に映る自分の見つめながら、私は左手をスリットのすそから、忍び込ませた。
そのままショーツのふちをなぞる。
じゅ、、、ん、、
カラダの芯が熱くなる。どこか奥深くから、切ないような感情が、溢れ出してきた。
はぁ、、ぁ、、、
右手はきつく胸を鷲掴みにしながら、左手の指を、ショーツの中に、もぐりこませる。
そこはもう、すっかり濡れて、簡単に指を飲み込んでいった。
うん!、、ああぁ、、あ、、、はぁ、、
鏡の前で、脚を大きく開き、夢中でクリト○スをしごき、指を激しく出し入れすると、くちゃくちゃ、、と、いやらしく湿った音がパウダールームに響いた。
こんな姿を、、誰かに視られでもしたら、、、、どうしよう、、、
そんな心とは裏腹に、いつの間にか私は、パーティー会場のステージの上で、いやらしいオナニーショウをさせられている自分を、妄想していた。
ああぁぁぁぁぁぁ、、、!!
目を伏せながら、声が漏れないように、きつく指をかむ。
コツ・・
すぐ後ろで物音がした。
私は一瞬、カラダが凍りつくような感じがした。
そっと視線を鏡に戻すと、黒いタキシードの男が一人、壁にもたれるように立っている。
お手伝いしましょうか・・・・お嬢さん・・?
彼はまるで「お荷物持ちしましょうか?」とでもいうような口調で言った。
私が動けないでいると、彼は私の真後ろに歩み寄り、鏡越しに、しっかり私の目を見つめた。
会場で・・コンパニオンしてるときよりも・・・今の表情のほうが・・可愛いね・・・
彼はそう言うと、後ろから私の頬を指でなぞる。
そのまま耳たぶ、うなじ、と、指でなぞりあげていく。
あ、、、、
いやな感じはしなかった。
まるで魔法にかられたように、身動きひとつできない。
・・さあ・・・行こうか・・・・
彼は当たり前のことのように、私の手をとった。


・・痛い・・?・・
彼は服の上から、そっと乳首をつまむ。
私はベッドの上に仰向きに寝かされ、両手両脚を大の字に開いた格好で、ベッドに縛られていた。
彼はベッドの縁に腰をかけながら、ワインを飲んでいる。
彼につれてこられたこの部屋は、某シティホテルのペントハウスの一室。
部屋に入ると彼は、無言のまま私を抱き上げベッドに運んだ。そしてそのまま、私を縄で拘束した。
タラ、、、ッ
彼はグラスの中のワインを、私の太腿にたらす。
私は思わずカラダを震わせた。
冷たいの・・・?・・それとも・・気持ちいいの・・・?
私はなんて答えていいのかわからず、ずっと一言も口をきいていない。
ギュッ!!
彼は乳首をつねり上げる。
いたっっ!!
思わずカラダをよじらせ、悲鳴を上げてしまった。
なんだ・・ちゃんと口がきけるじゃない・・・・黙っているから・・しゃべれないのかと思ったよ・・・
彼は、ワインで濡れた太腿に、指を這わせた。
ああぁ、、、、
遠いところから、ぞわぞわ、、っとした感覚が近づいてくるような、、そんな不思議な感じがした。
気持ちがいいの・・・?
もう一度、彼が聞く。
、、、気持ちが、、いい、、です、、、、
そう・・・よかった・・・
彼の指は、そのままショーツの中に、もぐりこんできた。
濡れてる・・・とっても・・可愛いよ・・・
あぁぁ、、いや、、、
いやなの・・?・・やめてほしい・・・?
彼は、す・・っと、指を引く。
あ、、いや、、、
思わず催促めいた声が出た。
・・・どうしてほしいの・・・?・・続けてほしいの・・?・・やめてほしいの・・?
ああぁ、、、もっと、、、
もっと・・なに?・・ちゃんと言ってみて・・・
彼は手のひらを、そっと下腹部に当てたまま、じっと私の目を見つめている。
今にも吸い込まれそうな、、そんな深い色をした瞳だった。
、、お願い、、、やめないで、、もっと、、もっと、、してほしいの、、、、
私は小さな声で、そう、つぶやいた、、


(2)へ続く




(My妄想小説サイト:クリスタルムーンより転機)




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テーマ:女が書く官能小説 - ジャンル:アダルト

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